【ライオン(4912)】株主優待到着報告

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こんにちは。きなここ(@s1nvestment)です!

今回は、ライオン(4912)の株主優待が届いたので中身の紹介をしたいと思います!さらに、ライオンの銘柄情報と、少しだけテクニカル的情報も合わせて記載してみました。もし良ければ読んでいただけると嬉しいです!

株主優待の内容

2022年到着分、ライオンの優待はこちらです!

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毎年、新商品が届きます。いち早く新商品が試せるので人気な株主優待です!

【具体的な内容物】

柔軟剤、洗濯洗剤、手指消毒ジェル、食器用洗剤、歯ブラシ、歯磨き粉

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ライオンの銘柄情報

株主優待を取得するための条件はこちらです!

 

☑︎決算月:12月(権利確定日は12月30日)

 

☑︎保有株数:100株

 

☑受渡日ベースで12月30日に100株保有していればライオンの優待が獲得できます。

 

☑現時点で概算で必要となる買付金額は…

ブログ執筆時2022年3月4日現在の株価は1,408円。

1,408円×100株=140,800円+手数料

となります。(あくまで目安です)

 

株主優待の取得方法は、過去のブログで紹介しています。もしよろしければそちらもご参照いただけたら嬉しいです!

 

ほんの少しだけテクニカル分析してみた

「優待は気になるけど、ライオン株は今が買い時なのか⁉️そもそもどんな状況⁉️」と思う方もいるかもしれない。と感じ、参考までにテクニカル的な状況も少しだけ記載してみました!

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(チャートは楽天証券のiSPEEDより)

 

チャートを見てテクニカル的にわかること

私は基本長期投資派なので、週足でチャートを見ます。

☑︎2021年1月の株価は2600円台でしたが、現在は1446円…。ざっくりいうと半値近く下がっています。…下がっていますが!なかなか反発の兆しがなく、いつが底値なのか不明確な状態で、さらに下降する可能性もあるのではないかと個人的には推察します。

 

☑︎次に、下段のRSIに注目してみます。

■その前に、RSI(相対力指数)とは…?

オシレーター系のテクニカル指標の代表格で、現在の相場の相対的な強弱(又は過熱感)を表す指標です。一般的に、RSIが70%~80%を超えると買われ過ぎ、反対に20%~30%を割り込むと売られ過ぎであると判断されています

→では、ライオンのRSIはどうでしょうか。短期・長期ともに30%を下回っています。週足で見ると売られすぎであることが確認できます!

 

【結論】ライオンの株は今が買いなのか?

年初来安値を更新し続けているライオン株。週足でRSIを見ると売られ過ぎであると判断できます。昨年と比較すると株価もかなり下がっていますが、底値がまだ不明確で、今後もさらに大幅に下落する可能性も十分考えられるため、私個人としては、買う場合は反発するまでは様子見かなあと考えています。

株主優待目的で買うのであれば、次の権利取りまであと9ヶ月ほどありますし、直前の株価・相場動向を見て判断するのもありだと思います。

(あくまで個人の意見ですので投資は自己判断で!)

 

まとめ

今回は、到着したライオン(4912)の株主優待の紹介と、少しだけテクニカル的視点での情報提供?を行なってみました。

株主優待目的で買付検討中の方に、少しでも役に立てたら幸いです。

今回も、当ブログをご覧になっていただき、ありがとうございました!

 

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【後編】投資の第一歩には投資信託がおすすめ!

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どうも。きなここ(@s1nvestment)です。

 

前回に引き続き、今回も投資信託の話となります。

早速ですが、なぜ投資信託が初心者向きなのか、どういう投資方法がおすすめなのか等、まとめていきたいと思います。

 

投資信託が初心者向きな理由

投資信託が初心者向きな理由は大きく分けて4つあります。

1.投資のプロが分散投資をしているので、自分でポートフォリオを組むよりも確実性がある。

一から自力で投資する金融商品や配分を決定するより、運用会社(投資のプロ)の手で分散投資が行われている投資信託を買った方がバランスが取れた資産運用ができるため、初心者の方でも安心して投資ができます!

2.少額から始めることができる

ネット証券など金融機関によっては100円から投資信託の購入が可能です。そのため、投資が初めてで色々と心配に思っているような人でも、少額から気軽に投資を始めることができます!

3.NISA口座やつみたてNISA口座を活用して取引が可能

NISA口座やつみたてNISA口座での取引は、利益や分配金にかかる税金が非課税となりお得でおすすめです!

さらに、NISA口座やつみたてNISA口座で取引が可能な投資信託は低リスクなものが中心となっています。

そのため、NISA・つみたてNISA口座で投資信託を始めるのは、初心者にとって最適だと考えています。

4.積立形式で始めるのがおすすめ!

上述したの合わせ技みたいになりますが、NISA口座やつみたてNISA口座で投資信託を少額ずつ積立していくのが最もおすすめです!

 

積立金額の設定は金融機関によって若干異なりますが、月単位、日単位で決めることが可能です。

 

積立形式で投資信託を買付すると、買付日・買付単価が分散されるため、一括買付よりもリスク分散することができます。

この手法はドルコスト平均法とも呼ばれており、こちらも初心者向きな取引手法です。

 

ドルコスト平均法については、日本証券業協会のHPで丁寧に解説されています。

もし興味があれば読んでみてください。

www.jsda.or.jp

どんな投資信託を買えば良いの?

1.どんな特性の投資信託がおすすめ?

私が初めて投資商品を選ぶときに最も重要視したのは

自分でポートフォリオを組まなくても、バランスよく分散投資ができる商品であること

でした。

 

私が投資をスタートしたのは大学3年生(21歳)のときで、当時知識もほぼ0。

自分の投資スキルを全く信用していなかったのでこのような結論に。

「それなら自分で考えなくても、とりあえずバランスよく分散投資された投信を1本持っておけば安心なのでは?大きく儲からないかもしれないけど、貯金するよりはお得でしょう。」

 

そんな感じでファンドの特性やファンド選びをしました。

そして、3年くらいコツコツ毎月バイト代を積立して、結果、売るときには15万円くらいプラスになってました。

2.おすすめなファンド(一例)

個人的におすすめしたい投資信託は、

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

emaxis.jp

 

商品の詳細は上記、運用会社である三菱UFJ国際投信のHPや目論見書でご確認ください。

この商品は、日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資信託で、世界様々な株式に分散投資されています。

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https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/253425/253425_20220126.pdf (目論見書から引用)

 

そのため、自分で配分を考えてポートフォリオ組まなくても大丈夫!

まさにこれ1本持っていれば分散投資が可能です。(ただし、投資は自己責任で)

 

また、この投資信託はネット証券で買えばノーロードなので販売手数料無料。

その他のコストも比較的安めです。

投資商品を選ぶ際には低コストであることも大変重要で、そういった点からもこのファンドは個人的に非常におすすめです。

 

三菱UFJ国際投信の回し者みたいになってしまいましたが、私が当時、初めて買った投資信託は、三井住友トラスト・アセットの世界経済インデックスファンドです!

 

あの頃はオール・カントリーがなかったので。今はコスト面を考慮してオール・カントリーを貯金代わりに積立しています。

 

まとめ

以上、今回は初心者に投資信託がおすすめな理由と、どんな手法・どんな商品が気軽に始められるかなどをまとめてみました!

 

少しでも、これから投資を始めたいと思っている方達の背中を押せたらいいな、役に立てたらいいなと思い書いてみました。

 

このたびも、当ブログをご参照くださりありがとうございました!

 

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【前編】投資信託とは?

f:id:s_investment:20220216213348j:plainこんばんは。きなここ(@s1nvestment)です!

個人的に、投資の第一歩としては、投資信託が最もおすすめな金融商品であると考えています。しかしながら、投資信託の内容を把握していない人が結構多いように感じます。

実際、前職で仕事をしていたときも、友人・知人から投資相談を受けたときも、投資信託は特に「どういう商品なの?」と聞かれることが多かったです。

そのような経緯から、今回は投資信託について記事にしようと思い立ちました!

そして、今回も二本立てです。

 

【前編】投資信託とは?

↑今回の記事はこちら!投資信託の概要・仕組みについて書いていきます。

 

【後編】投資の第一歩として投資信託がおすすめな理由

↕次回はこの内容で記事を書きます!

 

後編では、なぜ投資信託が初心者向きなのか、どういう投資方法がおすすめなのか等、綴っていきたいと思っています。

本テーマは、前編・後編ともに投資入門編で、初心者向きの内容となります。

・・・ということで、以下より前編スタートです!

投資信託って何?

投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

そもそも投資信託とは? - 投資信託協会より引用

図にするとこんな感じ・・・

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投資信託にかかるコストとは?

次に、投資信託にかかるコストについてお話しします。

1.販売手数料

そのままですが、投資信託を販売している会社に支払う手数料のことです。

投資信託を取り扱っているのは、銀行(ゆうちょ含む)、証券会社、信金など…。

⭐️ちなみに、販売手数料が無料のノーロード投信というものがあります!ノーロード投信の取扱本数は販売会社によって異なります。

少しでも取得コストを削減するために、ノーロード投信の取扱が多い金融機関で購入することをおすすめします❗️

2.信託財産(基準価額)から間接的に差し引かれる費用

運用期間中に信託財産(基準価額)から間接的に差し引かれる費用は大きく分けて4種類あります。

❶運用管理費(信託報酬ともいう)

運用管理にかかる費用などをまかなうもので、運用会社・販売会社・信託銀行の3者で配分されます。

❷監査報酬

投資信託の計理が公正に行われているか監査するための費用のことです。監査は投資信託ごとに受ける必要があり、監査を受けるために必要な公認会計士監査法人に支払う報酬は信託財産から支払われます。

❸売買委託手数料

運用会社(投信会社)が販売会社(証券会社など)に支払う手数料のことです。売買委託手数料も信託財産から間接的に徴収されており、実質、投資家が手数料を負担しています。

❹信託財産留保額

信託財産留保額は売却時に徴収されるコストです。

売却手続にかかる事務手続費用が信託財産から徴収されます。

投資信託の概要を学ぶのにおすすめな書籍、WEBサイト

投資信託の概要を掴むために、昔読んだおすすめ書籍を紹介します。

www.diamond.co.jp

 

正直、この本だけでは必要な知識を網羅できませんが、最低限の知識は得ることができます。入門書としてはアリかなと思います。

今回の記事を書くときに参考にさせていただいたWEBサイトのリンクも掲載しておきます。

投資信託協会 - 投資信託協会

非常にわかりやすく説明されています!

 

まとめ

今回は投資信託の概要について説明させていただきました。

 

正直、記憶が曖昧になっていたところもあり、調べながらまとめてみました…。

忘れかけていた基礎知識をおさらいすることができて、自分自身、今回は特に勉強になりました!

 

概要をさらっとお伝えしただけですが、本記事が少しでも役に立てば幸いです。

今回もご覧になってくださり、ありがとうございました!

 

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【独学】FP2級の合格体験記

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どうも。きなここ(@s1nvestment)です。

Twitterを見ていると、投資家のみなさまがFP技能検定(3級、2級)を受験しているのをよく目にします。

それで、もしかしたら多少は需要あるかも?と思い、自身の体験談をまとめてみました。

 

実際、FP資格は生活の役に立ちますし、金融資産運用の項目は投資の基礎が学べるのでおすすめです。

私の経験が参考になるかはわかりませんが、一人の体験談として共有させていただきます!

 

 

2級を受けた時の状況(似た環境の人なら参考になるかも?)

 

・既婚、会社員。家事と仕事をしながらの勉強。

・元金融機関勤務で多少の実務経験はあり。

・独学で勉強しました!(資格の学校や通信教育などは申し込みせず)

 

勉強時間

合格までに必要な勉強時間は150時間~300時間程度と言われています。

私の勉強時間は大体トータルで200時間くらいだったと思います。

平日と休日に分けると、大体、以下のように勉強していました。

 

・平日→ほぼ隙間時間を使って勉強。

電車で1時間+昼休み1時間=2時間。さらに帰宅後家で30分〜1時間くらい。

 

・休日→3〜6時間くらい。全くやらない日もあり。

 

勉強時に使用した参考書、アプリなど

自分に合った参考書、問題集なら何でも良いと思いますが、私が使っていたものを紹介します。

参考書

tacpub.jp

問題集

tacpub.jp

みんなが欲しかったシリーズは、図や絵が沢山あって、字も大きくてとっつきやすかったのでこれにしました。

 

実際、参考書はわかりやすかったですし、問題集の解説も丁寧で良かったです。

試験に必要な内容はしっかり網羅されていたので、特に参考書や問題集の買い増しはしませんでした。

 

HPやアプリ

HPはFP2級過去問道場を利用していました。

fp2-siken.com

過去問道場はかなりの問題数があるので、過去問の本は買わず、これを解いていました。

 

アプリは、スタディプラスを使っていました。

www.studyplus.jp

スタプラは勉強時間や勉強量が記録できて、かつ勉強仲間も作れるアプリです。

勉強時間などが可視化される&他の人が勉強してる記録も見れるので、モチベーション維持にもってこいです!

 

自分が勉強してない日に他の人ががっつり勉強しているのを見ると、ものすごく焦るので、「ちゃんとやろう」と心を入れ替え、真面目に勉強することができました。

 

具体的な勉強方法

序盤

参考書と問題集を一単元ずつ読み解きしてさらっと一巡。

ちなみに、FP2級の参考書と問題集って結構分厚くて持ち運びが大変だったので、どっちも分解しました(物理的な意味で)。

カッターナイフで単元ごとに分割してホチキス留めして電車や家で読んでいました。

 

個人的に、あの分厚いテキストを一気に網羅しないといけないって思うと、ストレスを感じてしまいまして。分割することで肉体的にも精神的にもかなり楽になりました。

 

試験直前まで

問題集と過去問道場をひたすらに回す

 

問題集を5周くらい、過去問道場を3周くらいした記憶があります。

・答えを選ぶときはリーズニングをなるべくする。

・わからなかった問題と勘で当たった問題は解説を読み込む。それでも理解が甘そうだったら都度テキストに戻り熟読。

・なかなか覚えられないところは、アナログでノートにまとめる。(書いて覚える目的もあったため)

・問題を巡回するだけでなく、正答率の低い単元だけ入念にテキスト熟読⇔過去問道場を解きまくる。

 

試験直前

過去問道場の模擬試験を解きまくる

直前は自分の実力を知るために解いたことのない問題を沢山解きたかったので、過去問道場の模擬試験を1回ずつ、新しい順に解きました。

そして、最終的に平均正答率85%くらいまでもっていきました。

シーン別にやっていたこと

・徒歩での移動中や、家事など作業中のとき

→参考程度にFP2級関連のYouTubeを聞き流し。

YouTubeはインプット用というより復習用に使ってました。

動画と自分の認識が違っていた内容は後でテキストやネットで調べて、どっちが正解か確認するようにしていました。

 

・電車

→主に過去問道場。たまにテキストや問題集。

 

・昼休み、家

→テキスト、問題集、過去問道場、ノート整理

※ノート整理は頭の整理をすることと、後で最低限読み返せるようにまとめていただけなので、凝ったものは作らず。

 

まとめ

改めて振り返ってみると、過去問道場のおかげで合格したと言っても過言ではない気がします。

次に有難かったのが参考書。参考書は辞書代わりにしていました。

正直、冊子の問題集は、過去問道場と比較すると問題数が少なめなので、何度もやると答えを丸覚えしてしまう気もして。

そのため、問題集だけでなく、過去問道場で数をこなして沢山アウトプットして、理解度を高めることができたのが合格につながったのかなと感じています。

 

以上、本記事もご覧になって下さりありがとうございました。

少しでも、これからFP2級を受ける方々の参考になれば嬉しいです。

 

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【後編/裏側(金融機関の事務手続)編】 配当と株主優待をGETするまでの流れ!

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こんにちは。きなここ(@s1nvestment)です!

先日記載した通り、今回のテーマは二本立て。

前回は、超入門と銘打って、株主優待と配当をゲットする手順について、投資家目線でお話ししました。

今回は、ちょっと裏側のお話です。優待や配当をゲットするまでの間(株を買付した後)に、金融機関側でどんな手続が行われているのか、ざっくりとお話したいと思います

 

一応、おさらい?

投資家が株を買ったら、裏(金融機関)でどんなことが行われているか。実は以前の記事で途中まで説明しています。まずはそこをおさらいです!

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投資家は証券会社に買注文を出し、証券会社はそれを発注(証券取引所にデータ転送)し、証券取引所で注文をマッチングさせています。

 

ここまでは説明済みなので、本記事ではこの先の流れについて、もう少し踏み込んでお話していきます。

 

注文が発注された後、裏でどういった処理が行われているの?

株の注文が発注された後、裏側ではこんな感じで処理が行われています。

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(参考:https://www.jasdec.com/download/company/role.pdf)

このような事務処理を経た後、投資家の皆様の証券口座に残高が反映されます!

証券会社と取引所だけでなく、クリアリング機構やほふりなど、様々な金融機関を挟んで手続が行われています。

 

本題!優待や配当を付与するために行なっている事務処理

優待や配当が付与されるのは、一般的に大体決算日の3ヶ月後くらいです。

 

その際、発行会社は株主名簿管理人である信託銀行に証券代行業務を委託しています。

 

そのため、信託銀行が配当金計算書の作成や郵送など、証券代行業務を実施しています。

また、株主管理は、ほふりが対応しており、株主名簿の作成、株主番号の付番等、処理を行なっています。

 

株主名簿管理人である信託銀行は、ほふりに株主名簿の照会を行い、基準日時点で株を保有している顧客を特定し、証券代行業務を行なっています。

 

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長期保有株主優待を貰うにあたっての注意点

上記で、ちらっと触れた株主番号の話。

長期保有の優待が欲しい時に注意するべきこと、知っておいてほしいことがあります。

 

それは、株式をいったん売却後、再度買い直しなどをして長期的に同一銘柄を保有していたとしても、株主番号が変わってしまうと長期保有としてみなされず、優待がもらえない場合があるということです。

「株主番号が途中で変わると長期保有としてみなされなくなってしまう」ということを知っておいてほしいです!

 

※銘柄によっては基準日以外の時期に、途中売却→買い直しをすれば、株主番号が変わらないこともあるようですが、確実ではないようです。

 

そのため、長期保有が条件となっている銘柄で、絶対に優待が欲しいと思っているものがある場合は、途中売却はせず、買ったまま保有し続けることをおすすめします!

 

まとめ

以上、金融機関側で行なっている事務処理についてお話ししました!

裏側の仕組みを知っていた方が、配当・優待取りの失敗も少しは防げるのではないかと思い記事にしました。少しでも参考になれば幸いです。

 

それでは、今回もご覧になっていただきありがとうございました!

 

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