【前編】投資信託とは?
こんばんは。きなここ(@s1nvestment)です!
個人的に、投資の第一歩としては、投資信託が最もおすすめな金融商品であると考えています。しかしながら、投資信託の内容を把握していない人が結構多いように感じます。
実際、前職で仕事をしていたときも、友人・知人から投資相談を受けたときも、投資信託は特に「どういう商品なの?」と聞かれることが多かったです。
そのような経緯から、今回は投資信託について記事にしようと思い立ちました!
そして、今回も二本立てです。
【前編】投資信託とは?
↑今回の記事はこちら!投資信託の概要・仕組みについて書いていきます。
【後編】投資の第一歩として投資信託がおすすめな理由
↕次回はこの内容で記事を書きます!
後編では、なぜ投資信託が初心者向きなのか、どういう投資方法がおすすめなのか等、綴っていきたいと思っています。
本テーマは、前編・後編ともに投資入門編で、初心者向きの内容となります。
・・・ということで、以下より前編スタートです!
投資信託って何?
「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
図にするとこんな感じ・・・
投資信託にかかるコストとは?
次に、投資信託にかかるコストについてお話しします。
1.販売手数料
そのままですが、投資信託を販売している会社に支払う手数料のことです。
投資信託を取り扱っているのは、銀行(ゆうちょ含む)、証券会社、信金など…。
⭐️ちなみに、販売手数料が無料のノーロード投信というものがあります!ノーロード投信の取扱本数は販売会社によって異なります。
少しでも取得コストを削減するために、ノーロード投信の取扱が多い金融機関で購入することをおすすめします❗️
2.信託財産(基準価額)から間接的に差し引かれる費用
運用期間中に信託財産(基準価額)から間接的に差し引かれる費用は大きく分けて4種類あります。
❶運用管理費(信託報酬ともいう)
運用管理にかかる費用などをまかなうもので、運用会社・販売会社・信託銀行の3者で配分されます。
❷監査報酬
投資信託の計理が公正に行われているか監査するための費用のことです。監査は投資信託ごとに受ける必要があり、監査を受けるために必要な公認会計士や監査法人に支払う報酬は信託財産から支払われます。
❸売買委託手数料
運用会社(投信会社)が販売会社(証券会社など)に支払う手数料のことです。売買委託手数料も信託財産から間接的に徴収されており、実質、投資家が手数料を負担しています。
❹信託財産留保額
信託財産留保額は売却時に徴収されるコストです。
売却手続にかかる事務手続費用が信託財産から徴収されます。
投資信託の概要を学ぶのにおすすめな書籍、WEBサイト
投資信託の概要を掴むために、昔読んだおすすめ書籍を紹介します。
正直、この本だけでは必要な知識を網羅できませんが、最低限の知識は得ることができます。入門書としてはアリかなと思います。
今回の記事を書くときに参考にさせていただいたWEBサイトのリンクも掲載しておきます。
非常にわかりやすく説明されています!
まとめ
今回は投資信託の概要について説明させていただきました。
正直、記憶が曖昧になっていたところもあり、調べながらまとめてみました…。
忘れかけていた基礎知識をおさらいすることができて、自分自身、今回は特に勉強になりました!
概要をさらっとお伝えしただけですが、本記事が少しでも役に立てば幸いです。
今回もご覧になってくださり、ありがとうございました!